グリーズマン、選手の帽子着用を取り締まる #1
日本では、帽子を着用したまま、インタビューを受けることは、おそらく失礼だとされていますよね?フランスでも、それは同じ(たぶん)。すなわち、子供たちのお手本とならなければいけないフランス代表の選手たちは、帽子を着用したままインタビューは受けないほうがいいとされているようです。子供たちがマネしちゃうから。
ですけど、代表選手のなかには、帽子を着用したまま、インタビューを受けがちな選手が、何人かいます。そこに立ち上がったのが、レ・ブルーのパブリックイメージを死守する男、アントワーヌ・グリーズマン。
グリーズマンと帽子かぶりがち選手たちの戦いの歴史をまとめます。
VSバンジャマン・メンディ
去年9月のUEFAネーションズリーグオランダ戦&W杯優勝セレモニー後。帽子着用のまま、インタビューを受けようとした、バンジャマンの方のメンディ。そのメンディの背後から、「帽子取らないと!」って、メンディの帽子をひっぺがすグリーズマン。
メンディは「髪型がいけてないからいやだ」って、拒否するんだけど、「僕たちは模範にならなきゃいけないんだ!」って、Noは聞かないグリーズマンw*1。
さらに、グリーズマンが立ち去った直後、再度帽子をかぶろうとするメンディに「ベンッ!」って怒るグリーズマンw。甘いな、メンディ。見えなくなるまで、待たないと。メンディがちゃんと、脱帽して、インタビューを受けているのを確認して、ご満悦w。
ただ、最終的には、この戦いには負けています↓。
今度はちゃんと、グリーズマンが遠くに行ったことを確認して、帽子再装着。
VSメンディ、戦績、一敗。
VSウムティティ
🗨️ "Tu es l'image de la France, tu enlèves ça !" 🇫🇷🧢 #Jplus1
— J+1 (@jplusun) September 16, 2018
Des gamins @AntoGriezmann @samumtiti ⭐️⭐️🤣 pic.twitter.com/BgriC0DK35
これも、去年9月のUEFAネーションズリーグオランダ戦&W杯優勝セレモニー後。「帽子脱げ!子供たちがいっぱい見てんだ!お前は、フランスのイメージしょってんだぞ!」って、ウムティティの帽子を脱がせようとするグリーズマン。
でも、ウムティティは、断固拒否。理由は、美容院に行ってなくて(髪型がイケてない)から。あとお母さんが嫌がるからw。なのに、グリーズマン、「そんなん知らん!」ってw。お母さんは、確かに知らん。絶対うそだしw。
困ったことがあると、「お母さんが言うから!」って言うと、みんな逆らえなくなっちゃうのは、万国共通なんですかね笑?なんか嫌なことさせられそうになったら、無理でーす。だって、お母さんにダメって言われてるんだもーん。
ウムティティは、結局最後まで帽子取らせず。ここでも、グリーズマン敗北。ただ、この10か月後の今年6月、親善試合ボリビア戦後に、事態は急展開を迎えます。
Quand sera-t-on fixé sur l'avenir d'@AntoGriezmann ? 🤔⌚️
— Late Football Club (@LateFootClub) June 3, 2019
On lui a posé la question après #FRABOL 😅⬇️#LateFC pic.twitter.com/UyVhPV5LL6
ウムティティが、自分から帽子を外すっていう。かわいい!美容院行ってきたんかな。
VSウムティティ、戦績、一勝。
長くなったので、ここで一回きりますね。次は、VSエムバぺ(アンドラ戦)。