パリのあの日から3年

今日は、2015年にパリで、とても悲しい出来事があった日。その日、レ・ブルーは、スタッド・ドゥ・フランスで、ドイツとの親善試合をやっていて。その試合中に、スタジアムの近くで爆発が起こって、大きな爆発音が聞こえたんですよね*1

今日、そのスタッド・ドゥ・フランスで、追悼式典がありました*2

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出典↑*3。決して、癒えない悲しみ。当時の記事や映像を見てるだけで、涙が出てきてしまいます、なんか(情緒不安定かな)。だから、これについて書こうか迷ったけど、レ・ブルーを応援している身として、これに触れないわけにはいかない気がして。

レ・ブルーの選手、監督、スタッフも、今日(13日)の練習前に、全員で、1分間の黙とうをして、犠牲者に祈りを捧げました*4

この出来事の影響で、当時、ドイツ代表はスタジアムに泊まることをを余儀なくされ、「ドイツ代表がここに泊まらなきゃいけないなら、その間は、俺たちもここに一緒に泊まる!」とその日は、レ・ブルーの選手たちもスタジアムに泊まったんですよね*5

レ・ブルーは、この出来事の後、EUROで準優勝し、W杯で優勝します。まだまだ若い彼らが、様々な違いを乗り越えて、一つになって前に進んでいく姿は、傷ついたフランスの人たちを大いに励まし、勇気づけたと思うんです。肌の色も、ルーツも、信じる宗教も多様、ムスリムもいれば*6カトリック教徒もいる*7。それでも一つになって、大きなことを成し遂げたレ・ブルー。希望湧いてくる。ぐっとくる。フランス人ではないんですけども。でも、その光は普遍的だと思うんです。

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こんな悲しいことが起こらないといいな。傷つき苦しむ人が、少しでも少なくなればいいな。憎しみあいがなくなって、みんないっぱい笑えるといいな。きれいごとだと言われても、ただそれだけを祈ります。どこの国のどんな人でも、傷つく人がいるのは心が痛むから。人を憎んだり嫌ったりするより、いいところをいっぱい見つけて大好きだって思った方が、ずっと楽しい。人を憎んで傷つける自分より、どんなことがあっても、人に優しくできる自分のほうがずっと誇らしい。

もちろんときどきダークサイドに落ちそうになるときもあるけどw、そういうときは、あかんっと自分に喝をいれて、そうやって、少しでもいい人間になってこうというのが、しがない私の人生の目標です。知らんがなですね、すみませんでした。

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この世界中のトリコロールを見ると、いろんなことを思い出す。ちょっと、おセンチになりすぎたんで、ルコントの伝説のwベラチャオ!ベラチャオ!見て笑ってください。

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今回も初招集の選手のカラオケ、楽しみですね。みなさん、いろんなことがあると思います。理不尽だと思うことも辛くて悲しいことも。がんばりましょう。