泣くな、スアレス!

フランス女子代表が負け、U-21フランス代表も負け…。地味に応援していたグリーズマンの第二の故郷、ウルグアイ代表も負けてしまって、とても悲しいのですが、FIFA女子W杯も、コパ・アメリカも、U-21 EUROも、もう大詰めですね。

どこのチームであっても、どんな選手であっても、勝ちに届かなかったあとの悔し涙を見るのは、辛いものです。全力を出し切ったのが分かるから、余計に辛い。なんて残酷なんだと思いませんか?全力を出したのは、両チームとも同じなのに。

とりあえず、泣くな、スアレス

スアレスの涙

コパ・アメリカの準々決勝、VSペルーのPK戦で、PKをただ一人外し、敗退の直接の原因になってしまったスアレススアレスのファンなわけでもなんでもありませんが、この涙には、ぐっときました*1。仕方ないことだけど、見てるだけで辛い。

ネイマールの励まし

「立ち上がって、僕の最高のお兄さん。大好きだよ。」だそうです*2

今大会のスアレス

今大会のスアレスといえば、こんな↓珍行動もありました。

グループステージ最終戦、チリ戦で、試合中に、ニワトリの被り物をした男性が、ピッチに乱入したんです。しかも、その男性の足がけっこう速くて、なかなかつかまらないんで*3、チリ代表のゴンサロ・ハラが、その男性の足をひっかけて転ばしたんですけど、そこで、スアレスが、レフェリーにハラの退場を要求w*4*5

SNS上で、めっちゃツッコまれてましたけど、実は、スアレスの行動は、ルールブック上正しかったかも~とかいう記事も、後々出てました。

『The Sun』の記事なので*6、全く当てになりませんが、一応ルール上は、選手に対してだろうが、観客に対してだろうが、試合中、選手は、いかなる暴力行為をすることも許されておらず、暴力行為をした場合、処罰の対象になるとかなんとか。

↑のスアレスの行動が、そのルールを把握してのことだったのかどうかは分かりませんがw。そして、仮に把握してのことだったとしても、乱入者を捕まえるのを助けた選手に、退場やろ!とか言うのが、THEスアレスってことなんでしょうね、きっと。

こちらも、チリ戦から。ペナルティーエリア内で、ゴールキーパーのハンドを指摘w。おめでとう、スアレス。これぞまさに、ルイス・スアレスルイス・スアレス史上、最高のルイス・スアレス。ついにそこまで到達したねwって言われてますけど。

ほんとにおもしろい。これぞスアレスって感じ。

美しい歴史の始まり

スアレスに限らず、惜しくも勝ちに届かなかった選手、チーム、本当にお疲れさまでした。レ・ブルー女子チームの敗退後、エムバぺやグリーズマンが、SNSで割といいこと言ってましたが*7、負けたかもしれないけど、レ・ブルー女子チームの戦いぶりにせよ(ワンディ・ルナール選手&アンリ選手、ほんとかっこよかった*8)、スアレスの涙にせよ、全力でプレーした姿というのは、しっかり見ている人の心に刻まれたはずです。

これが、美しい歴史のはじまり。グリーズマン、ほんといいこといいますね!(で、一体、来季は、どこのチームに行くんでしょうかw?)