ポール・ポグバ『Life Times』インタビュー#1

#1、#2の一問一答に続き、ポグバの『Life Times』のインタビューについて。

ポッドキャストの全編はここ*1*2

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ポグバ『Life Times』インタビュー#1

自分がスケープゴートにされて、批判をされることについて。それは人生ずっとそうなのか、今シーズンのユナイテッドに限ってのことなのかという質問 (47:58~)。

それに対するポグバの答えがこちら (48:05~)。

Oh, that's been there for a long time even when I um yeah even before... when I was at the Le Harve, when I left, so when I came to Manchester, so I ( ) see and ( ) hear some stuff ( ) journalists talking about me that I left bruh bruh for money or whatever, for this for... That's so... it's my everyday. So I eat it like (laugh), I eat it like everyday. It just become normal to me and it doesn't change me.

 

I'm still the Paul that I used to be as a kid, and um I mean um I've just grown, yes. I've grown up and become taller (laugh), but now it's just the same, the same person that um follow his dream and be the same personality.

 

People that know me, they will... they will just say the same. I'm just myself, you know, and I don't want to change.

 

I think people like me like that. People will hate me like that. People will love me like that, and um that's I'm gonna... I'm gonna finish just like I am.

かいつまんで訳しときます。

ル・アーヴルACを出たときから、ずっと、批判をされてきた。もう、僕の日課みたいなものだよ。毎日、毎日、批判を食べてる感じ笑。だからもう慣れっこになっちゃって、どんな批判も、自分に影響を与えたりしないんだ。」

「僕は今も、子供の頃と何も変わらない。確かにちょっと大人になったし、背は伸びたけど笑、でも、今も、子供の頃と全く同じ性格で、同じように、夢を追いかけてる。」

「これが僕っていう人間で、(周りに何を言われても)変わりたくない。」

「こんな僕を好きな人は好きだろうし、嫌いな人は嫌いなんだと思う。(でも、周りの人間が自分のことをどう思おうと)、僕はこれからも、ただ、自分らしくいるだけ。」

アリシア・キーズ『No One』

この『Life Times』のインタビューの中で、アリシア・キーズの『No One』が、初めて英語学習用に聴いた歌で、だから、絶対に忘れられない歌だと言っていたポグバ*3

『No One』、アルバム『As I Am』の中の一曲。2007年9月リリース*4*5

この歌は、ポグバが、2009年に、いろいろなありながら、ル・アーヴルACを出て、マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに入った頃*6、すなわち、彼の批判される人生が始まった頃によく聴いていた歌(たぶん)。

その当時、彼は、まだ15、6歳ですよね?

#2*7でも言いましたが、この『No One』の歌詞、本当に「THEポグバ」という感じの歌詞なんです。めちゃくちゃ彼の生き様を表していると思う。

People keep talking they can say what they like

But all i know is everything's going to be alright

周りの人は好き勝手なことを言えばいいけど、私が、分かっているのは一つだけ。結局、全て上手くいくってこと。

 

No one, no one, no one

Can get in the way of what I'm feeling

誰も自分の気持ち、考えを、邪魔することはできない、変えることはできない。

アリシアは、恋愛のことを歌ってるんだろうけど、当時のポグバは、一体、どういう気持ちで、この歌で、英語を勉強しようと決めたんだろう。

この歌を聴きながら、今現在の、どんなでっかい石を投げられても、自分を曲げないポグバと、1時間のインタビューをやり通せる強固な英語力が、形成されたのかなw。

これから、どこに行っても、批判される、嫌われる人生は続くんだろうけど、本人も言ってますが、常に自分らしくを貫くポグバに励まされて、ファンでいる人もいるだろうから、これからも、変わらず(変わる気ゼロっぽいけど)、頑張ってほしいです。

『No One』。メッセージ性があって、勇気づけられる名曲ですよね。

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ポグバの人生のテーマソング(違うw)。