得点の鬼エムバぺ、世紀の発見をする

*トルコメディアの記事と動画を見た後*1*2*3、加筆修正をして、あげ直しました。

今日、レ・ブルーがトルコ代表と試合を行うのは、コンヤにある、コンヤ・ビュユクシェヒル・スタデュム。Konya Büyükşehir Stadyumu。

コンヤ・ビュユクシェヒル・スタデュム

このスタジアム、普段はトルコ一部、スュペル・リグに所属するコンヤスポルが、ホームスタジアムとして使用しているらしいのですが、芝生が平らでなかったり(平らでないと、ボールがイレギュラーしやすい)と、ちょっと問題があるようで*4

エムバぺ、ゴールサイズが小さいことに気づく

さらに、昨日のスタジアムでの練習中に、エムバぺが、このスタジアムに設置されていたゴールのサイズについて、ちょっとおもしろい発見をしました。その時の動画が↓。

rmcsport.bfmtv.com

なんと、このスタジアムに設置されているゴール(メインスタンドから見て、向かって左側に設置されているゴール)、通常のゴールよりも、ちょっとサイズが小さいようなんです。エムバぺによる世紀の大発見w。エムバぺは、自分の手(っていうか身長)とクロスバーを使って、それを証明しました。

通常のゴール(スタジアムの右側に設置されていたゴールなのか、フランス側が持ち込んだゴールなのかは分かりませんが)は、エムバぺが背伸びをしても、クロスバーに手が届かないんです。でも、このスタジアムの左側のゴールのクロスバーには、エムバぺが背伸びをしたら、手が届いた。つまり、左側のゴールは、通常のゴールより小さい(少なくとも高さがない)ということになります。

この動画を見てると、グリーズマンが「自分が背伸びをして、クロスバーに手が届くか届かないかで、サイズ測ってみたら?」って、言ってるようにもみえます。さすがレ・ブルーの頭脳、アントワーヌ・グリーズマン。賢い(本当にそうだったとしたら)。

っていうか、エムバぺは、その背伸び実験をやる前から、サイズが違うんじゃないの?ってなんとなく思ってたってことですよね?ってことは、目視だけで、サイズの違いに気づいたってこと?さすが、天性のストライカー、得点の鬼。練習中に決めたゴールの数さえ、かぞえてるだけある*5。毎日毎日ゴールを見続けて、いかにあの四角い枠の中に放り込めるのか、ひたすら考えていると、目視で、初めて来たスタジアム(たぶん)のゴールのサイズが、ちょっと小さいことに気づけるようになるんですかね。すごっ。

「だって、こーんなに、大きさ違うんやで!」って、身振り手振りを交えて、一生懸命、ゴールのサイズ違う問題を、コーチに訴えかけるエムバぺと、それを隣でにやにや笑いながら見てるグリーズマンとヴァランw(↑のTweetについてる動画)。エムバぺは、ことゴール(得点すること)に関しては、本当に、鬼のように真剣なんだというのが伝わってきました。ゴール小さかったら、ボール入りにくくなるもんね。死活問題ですよね。しつこいですが、骨の髄までストライカーなんですね、彼はきっと。

ただ、ぶっちゃけ私的には、エムバぺの発見どうこうより、グリーズマン&エムバぺのストライカーコンビが大好きなので、二人が一緒に楽しそうにしてるのを見られたことが、何より嬉しかったですw。そして、『ラグラッツ』のオープニングテーマを*6、こっそり、この動画のBGMにしたい。メンディがやってたみたいに*7

この「コンヤ・ビュユクシェヒル・スタデュムの左側のゴール、ちょっと小さい問題」は、監督、コーチ、スタッフさんの間で、しっかり話し合われたようですが、結局、今日の試合のゴールは、どうなるんですかね。そもそも、なんで、ちょっと小さいゴールを設置してるんだろう?謎は深まるばかりなんですが。。なんにせよ、大きさの違いに気づいたエムバぺが、さすがだということで。

トルコVSフランス @EURO2020予選

コンヤ・ビュユクシェヒル・スタデュムは、普段は、コンヤスポルのチームカラーに合わせて、白と緑を基調としたスタジアムらしいですが*8、代表戦のために、全て真っ赤に模様替え!アウェイ戦ですけども、頑張ってほしいです。

Go, Get them*9!

今日の試合では、左右のゴールの大きさにも、注目してみようと思いますw。